映画『聖なる呼吸』を観てきました。

    映画『聖なる呼吸』を渋谷UPLINKで鑑賞。

    映画の解説に

    本作は、ドイツ人映画監督ヤン・シュミット=ガレが、ヨガの起源に興味を抱き南インドを訪れ、“近代ヨガの父”ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 – 1989年)の軌跡を追った記録である。

    とあるように近代ヨガのルーツを追った映画。

    今ではヨガは世界中に広まり、日本でも一大ブーム・・・というよりすっかり文化の一つとして定着した感もあるけれど、クリシュナマチャリアがヨガを教え始めた頃のインドでは、ヨガは少数の年配者や僧侶だけにしか知られていなかったらしい。彼の娘が、当時、自分の父親の職業のことを人に言うことができなかったなんていうエピソードも語られる。何事でも最初に始める人というのは無関心や非難等にさらされやすいのだなぁと改めて思う。

    映画はクリシュナマチャリアに近しい弟子や親族等のトークとヨガをしている映像がメインで、ヨガの手法や教義にすごく深く踏み込むという感じではないのだけど、どの話もとても興味深く、1時間半くらいがあっというまだった。

    マントラを唱えるシーンでは、今のぼくの最大関心事でもある「声(唄)」と「体」の関係のことを思い、映画の中で繰り返し発せされる「集中」という言葉の意味についても改めて考えさせられる。

    ヨガだけでなく、身体や心のこと、さらには音楽や踊りなどの芸能に関る人等も、何かしら考えさせられたり得られるものがある映画だと思います。お勧め。

    http://www.uplink.co.jp/seinaru/